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第79回

残置物を処分してからでないと空き家の売却はできないか?

川越市内の空き家の売却のご相談で、一人暮らしだったお母様が介護施設に入居後にそのまま亡くなったので、家の中は家財等がそのまま残っている。それらの残置物を処分してからでないと売却は始められないのか?というご質問でした。

これは空き家を中古戸建として売却するのか?あるいは売主又は買主が建物を解体する前提で土地のみを売却するのか?によって違ってきます。前者の場合であれば建物自体が購入の目的になるので、当然事前に購入希望者が内見することになり、その際に良い印象を持ってもらうためにも、先ずは残置物を処分してから売りに出した方が良いと思います。また後者の場合では建物内を内見することはありませんので、残置物を事前に処分する必要はなく、買主が決まって引き渡し時までに処分すれば良いので、先に売却を始められることになります。

この残置物の処分ですが、ご自身で作業をするならコストもかかりませんが、これには膨大な時間と手間がかかりますので、専門業者に処分を依頼する方が多いです。費用の目安は一般的な戸建で30万円~40万円位です。

また、残置物の中に仏壇や神棚・故人の写真等が混ざるケースがありますが、これらは粗末に扱えませんので、基本的に依頼者自身で処分することになります。ただ業者によっては、お寺や神社でお焚き上げの供養をしてから丁寧に処分してくれる業者もあります。

(2022.2)