地元の不動産売却のお手伝い

ふじみ野市不動産センター

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売却のヒント

売り出し価格の設定について

最近はインターネットの出現によって、業者よりもむしろお客様の方が物件情報には詳しい時代。以前は必ず聞かれた「この物件の価格は高いですか?安いですか?」という質問は、最近では聞かれなくなりました。それほど購入希望者は既に不動産相場を良く知っているということです。ですから、相場から大きく離れた売り出し価格を設定することは、売却を長期化する大きな原因となるのでおすすめ出来ません。「少しでも高く売りたい」と誰もが望みますが、プロのアドバイスを参考にしながら適正な売り出し価格の設定を考えましょう。その方が結果的には、得をすることになると思います。

簡単なリフォームがおすすめ

空家・空室で売りに出すことが可能なお客様については、より高い価格で売却するために簡単なリフォームをおすすめします。購入されたことがある方はお気づきでしょうが、見学の際の『第一印象』はとても大事です。ですから、リフォームすることにより掛かった費用以上の高い価格で売れることが多いと一般に言われます。ただし、大掛かりなリフォームの必要はありません。ひどく汚れたり傷んだクロス・障子・襖・畳の張り替え程度の小予算で出来るリフォームでも印象が大きく違ってきます。

見学のタイミングを事前に決めておく

販売を開始すると見学希望者がご自宅に来ます。見学のタイミングを毎回希望者に100%合わせていくのは売主様側に無理が出てきます。ですから例えば「見学は土日の午前中だけ」というように受け入れの時間帯をある程度決めておいて、事前に担当者に伝えておくことが大事です。そうすれば担当者の方である程度は、そのタイミングに見学者が来るように調整してくれます。

アピールポイント・伝えるべきことを整理しておく

見学の際には購入希望者から様々な質問をされることが多いです。買い物はどこに行くのか?ゴミ置場は?お子様の登校の仕方は?周辺にどんな人が住んでいるか(マンションなら上下階)?等が良く聞かれる質問です。スムーズに答えられるようにしておきましょう。またアピールポイントだけではなく、建物の中で壊れている箇所等のマイナスポイントも含め事前に買主に伝えておくべきことも整理しておきましょう。

極力お部屋をすっきりさせる

住みながら売却する場合、生活しながら荷物を片付けるなんて大変だと思いますが、荷物が少なくお部屋の壁や床の面積が多く露出しているだけで見学時の第一印象は変わるものです。なので、この際要らない物は思い切って捨ててしまうか、日常あまり使用しないものはなるべく収納スペースに詰め込むようにしましょう。もし収納スペースが一杯という場合には、レンタルボックスやトランクルームをご利用されるのも一つの方法だと思います。もちろん有料ではありますが、見学時の印象を良くし高条件で売却できることを考えれば無駄にはならないと思います。

売り時について日頃から注意を払う

売却を検討している方から「今は売り時ですか?」と聞かれることがあります。不動産というと経済の動向や景気の影響を受けやすく、マスコミでも土地が上がった下がったとよく報道していますので売るタ イミングについての関心が高いようです。しかし投資家や資産家でもない限り、そういった報道と自分の家の売り時はあまり関係ないと思います。それよりも、各マンションごとであったりそのエリアごとの需要と供給のバランスの方が大きく影響するのではないかと思います。
例えば、同じマンション内で部屋が何件も同時に売りに出されているような状況の時には、需要より供給が上回っている状態ですから、売れるまで時間がかかったり価格競争により条件が悪くなり、あまり売り時とは思えません。反対に、マンション内で売り物件が1件も出ておらず欲しい方が待っているような状態の時には、相場よりも強気な価格設定もでき、売り時と考えられるのではないでしょうか?これはエリアの観点でも同じだと思います。
そのためには、売却を考え始めたらネットやチラシを通して、日頃から今どんな物件が売りに出ているか?同じマンション・同じエリアで出ているか?に注意を払い、売却のタイミングを掴んだほうが良いです。

共有名義の不動産の売却について

売却しようとする不動産の名義が共有になっている場合。ご夫婦二人という形が一番多いですが、相続したような不動産では、兄弟や親族間での共有になっていることもあります。共有になっている場合の注意点としては、共有者全員が売主であるという点です。例えばご主人が主体で手続きを行っていたり、住宅ローンがご主人名義だったりした場合に、共有者である奥様はご自分が売主であるという認識が薄い場合があります。不動産業者への売却の依頼や、買主との売買契約・引渡時の登記手続き等、共有者である奥様も売主として同じ手続きをする必要があるのです。
ただし、どうしても契約・決済に立ち会えない場合には、委任状・印鑑証明書等の必要書類をあらかじめご用意いただき代理で進めることも可能ではありますので、事前に担当者に伝えておきましょう。また、離婚が理由で売却をする場合や共有者の人数が多い場合は、売却活動をする前に売却する旨を共有者同士で意思統一しておく必要があります。離婚でお互いの直接の話し合いも難しい場合には、司法書士や第三者を通して進められますので、この場合も事前に担当者と相談しておきましょう。

売れるまでどの位の期間が掛かるか

売れるまでの期間がはっきりしていれば、引越しの計画も立てやすく気分的にも楽になりますね。どなたでも早く売却したいと思いますし、依頼を受けた我々不動産業者もそれは同じです。しかし売却に出してみなければ分からないというのが正直なところです。売却開始後すぐに買い手が付く場合もあれば、1年経っても2年経っても売れない場合もあります。大まかな目安としては3~6ケ月程度で売却できるケースが多いです。また、事情により「この時期までに売りたい」という希望があれば、それを事前にはっきりと担当者に伝え、反響を見ながら価格を下げていくという計画が必要ですし、場合によっては業者による買取りも視野に入れておくことも必要です。

エアコンやカーテンは建物と一緒に引き渡す?

引越し先に持って行きたい物、要らないのでそのまま残しておきたい物は売主の状況によって変わって くると思います。基本的な考え方は、売主の所有物ですので撤去するのは自由です。そしてもし残して おきたい場合には買主に了承してもらう必要があります。
ここでよく対象になるのがエアコン・カーテン・照明です。我々不動産業者は、まずは売主の意向を確認しそれに基づいて買主へ相談するという手順をとります。そしてこれらのことは後でトラブルにならないように、売買契約時に付帯設備表という書式を使い、双方で確認をした内容を書面として残しておきます。

住宅ローンを全額返済しないと売却することは出来ない?

その通り、全額完済しないと売却することは出来ないです。理由は、売買契約書の条文に「売主は抵当権等の負担を消除して引き渡す」という文言が必ず記載されます。住宅ローンが残っている状態とは、その不動産が銀行の担保になっている(抵当権が設定されている)ことなので、全額返済して銀行の許可の元で抵当権を外さないといけないのです。ただし、決済時に受領する売買代金を使って返済出来れば良いので、 事前に完済しておく必要はありません。