地元の不動産売却のお手伝い

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第74回

現在はコロナ禍なので不動産の売却は難しいのではないか?

2年ほど前にふじみ野市内の実家を相続し、東京の自宅から毎週のように家の片付けや庭の草むしりに来ているが、段々と億劫になってきた。もう戻る予定も無いので、売却を考え始めているが、現在はコロナ禍なので収束するまで待った方が良いのではないか?という売り出し時期に関するご相談でした。

昨年からのコロナ禍で飲食業界や観光業界は散々な目に遭っていますが、不動産業界は?と言えば、決して動きが悪いわけではありません。むしろ、テレワークという新しい生活様式により、都心に住む必要が無くなった方が郊外に移ったり、仕事するスペースを求めてマンションから広い戸建に移ったり、というような人の動きが活発になっています。なのでコロナ禍でも不動産の売却には大きな影響は無いと言えます。

それよりも、このご相談者の場合は「空家3000万円特別控除」の適用が受けられるか否かの方が重要だと思います。この制度を使えば、物件にもよりますが譲渡所得税が100万円単位で節約することが出来、売主には大きなメリットとなります。ただし、相続後3年以内の売却が条件になりますので、この方の場合は来年中に売却する必要が出てきます。今回は、むしろそちらを意識して早いうちに売却を開始すべきではないか?とアドバイスさせていただきました。

このように、空き家を相続された方で売却を検討している場合は、必ずこの期限を意識して動いた方が良いです。詳しいことは、我々不動産業者へお問い合わせください。