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第66回

不動産売買の決済は、何処でどのように行われるのですか?

売買契約を締結したら、通常1~2か月後にその契約を果たすための決済という手続きが行われます。この決済では、売主側の物件引き渡しと買主側の代金支払いを併行して行うことになり、不動産売買の中でも一番重要な手続きです。しかし実際に決済を経験している人は稀で、当日は何処で、誰が参加して、どんな流れで行われるのか?と事前に聞かれることが多いです。

決済の場所は、基本的に買主側で指定した銀行等で行われます。参加するのは売主・買主の両当事者以外に司法書士、銀行関係者、我々不動産業者となります。

また当日の流れですが、まずは司法書士が売主・買主双方の本人確認を行ったうえで、登記所で所有権を移転するために必要な印鑑証明書や住民票、登記識別情報(以前の権利証)等を集め、移転登記の委任状を作成します。そして、書類が全て揃ったのを確認して、買主が売買代金の支払い(通常は振り込み)を行うことになります。

ここでは一般的な流れを記しましたが、売主や買主によっては、これとは別の色々な手続きを決済と同時に行うことになり、時間的には約1時間程度かかります。

決済で一番気を付けなければならないのは、売主・買主双方が、決済に必要な書類や印鑑等を忘れないで準備することです。一つでも不足すると決済が行えなくなり、全ての関係者に多大な影響が出ますので、事前に不動産業者に当日の持ち物を確認する必要があります。