地元の不動産売却のお手伝い

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第59回

ローン残が多い場合は任意売却という方法があると聞いたが?

コロナウィルスの影響で収入が少なくなり、住宅ローンを払い続けるのが厳しくなってきたので家を売却したいが、自分のようにローンの残債が多い場合には「任意売却」という方法もあると聞いたのだが?というご相談でした。

家を売却する際には、売却したお金で住宅ローンを完済し抵当権を抹消しなければなりません。つまりローンの残債が売却額より多い場合には通常の売却は出来ないことになります。

しかし、返済が厳しいからと滞納を続けると、債権者である金融機関は最終手段として、担保となっている家を裁判所を通して差し押さえ強制的に売却してしまいます(これを競売といいます)そうなると競売の情報が公開されるだけでなく市場価格よりもかなり安く売られてしまいます。

それを回避するために任意売却という方法があります。事前に金融機関の合意を得た上で売却をし、売却後に返し切れない住宅ローンの残債を分割返済していく方法です。売却方法が通常と変わりないので、ご近所や勤め先の方に住宅ローンが苦しくなり家を売却するということが分かりにくい上に、競売に比べて市場に近い価格で売却出来るという点がメリットです。つまり、売却後の支払いが楽になるということです。

ただし、この任意売却を行うためには、金融機関に承諾をもらわなければなりません。離婚や住宅ローンの滞納など、やむを得ない事情がない限り認めてくれませんので、まずは金融機関や任意売却に強い不動産会社へ相談した方が良いです。