地元の不動産売却のお手伝い

ふじみ野市不動産センター

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第54回

相続した市内の土地をいつ売却するべきか?を迷っている

昨年相続したふじみ野市内の土地を、いつ売却しようか迷っているお客様で、市内の不動産の取引状況や今後の見通しについて相談されました。

ここ数年、東京都心のバブル期以来の地価高騰のニュースを見かけることがありますが、ここふじみ野市に限れば、公示価格が多少上向いているものの、我々実際の取引現場からすると、ずっと横ばいというのが肌感覚としてあります。

今後については予想が非常に難しいですが、やはり長い目で見れば、よく言われるように「人口減少」による土地余りであったり、購入する若年層が減り処分する高齢者層が増えることによる「供給過多」の状況からして、どう見ても地価の上昇は考えづらく、下降の可能性の方が強いのではという見方をしています。これは全国的な傾向ではないでしょうか?

また私としては、二極化の傾向が出てくるのではないかとも考えています。地価はどうしても需要と供給の関係に強く影響されるので、供給過多の傾向であれば当然購入者の意向が反映されやすく、人気が特定の物件に集中していくのではないかと思います。つまり、駅近、道路が広い、日当り良好等の人気物件の価格が横ばいか上昇するのに対し、そうでない物件は価格が下降し、売りづらくなっていくと思います。なので、もし所有する物件が人気が無いと感じれば、早めの処分も検討する必要があるかもしれません。