地元の不動産売却のお手伝い

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第27回

相続した実家が再建築出来ない土地だと聞いたのですが?

最近の空き家の急増の理由として「売りたいが売れないから放置している」という理由が多いのをご存知でしょうか?こういった不動産は「負動産」と呼ばれることもあるそうです。

特に法規制に抵触するケース、例えば接道義務を果たしていない(4m幅以上の道路に2m以上接していない)ために相談のような再建築出来ない場合や、土地が狭くて小さな家しか建築出来ない(容積率の制限)といったことが多いです。

昔は建築基準法の運用が今ほど厳しく無かったため、本来は建築出来ない場所に建築してしまったり、規制を超える規模の家を建築していた時期がありました。しかし建築基準法の遵守が厳格化された現在、ごまかせなくなったということが大きな要因です。

しかしだからと言って放置しておけば、やがて建物は老朽化しますし、近隣や自治体から是正を求められれば無駄なコストを掛けざるを得なくなります。もちろん所有している限り固定資産税は払い続けなければなりません。なので、所有し続けることの方がリスクがあるケースも多いのです。

そんな相談を受けた時には、まずはお隣に売却を持ちかけるという提案をすることが多いです。この場合、所有し続けるリスクを排除するのが一番の目的ですから、一般の売却とは異なり金額も相場で提示するのではなく、状況によっては建物解体費等の売却に掛かる費用+αくらいで納得せざるを得ないかもしれませんが・・